一匹バタフライ 🦋 日本⇔南国 デュアルライフ

2018年12月から日本と南国を行き来するデュアルライフをスタート!日本や南国でホテル暮らしを満喫しながら、ストレスフリーでのびのび生息中。

◆旅レポート◆プラウメラカの水上モスクから見た"マラッカ海峡に沈む夕陽"◆「深夜特急」でおなじみ◆

マラッカ海峡に沈む夕陽はとてつもなく大きく赤い”

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先日、現在長期滞在中の沖縄で緊急事態宣言が発令されました。

現時点では2月7日までとのことですが、日本の場合は相も変わらず自粛もお願いレベルなので果たしてどうなることやら...。

わたしは基本的に引きこもりなのでこれまでと変わらず、数日に一度の食事や生活用品の買い出し以外はこもって過ごすことくらいしかできませんが、新規感染者が出ないことと感染者の早期回復を願うばかりです。

 

 

心のふるさとでもあるマレーシアも感染者数増加に伴い1週間ほど前からMCO2.0 (ロックダウン2.0)が発令されているようです。定期的に旅や長期滞在で自由に海外を訪れていたころが遠い昔のようになりつつある今日このごろ...。

 

しばらくホテルのことばかりをコツコツとUPしていましたが、気分転換に過去の旅についても定期的に振り返っていこうと思います。

早速ですが今回はマレーシアの古都マラッカにあるプラウメラカの水上モスクから見た"マラッカ海峡に沈む夕陽"についてレポートします♪

 

 

 

  

マラッカ海峡に沈む夕陽はとてつもなく大きく赤い”

こちらは旅好きのバイブルでおなじみ沢木耕太郎さんの『深夜特急』2巻のマレー半島シンガポール編の一節。

 
 
 

深夜特急(2) マレー半島・シンガポール (新潮文庫) [ 沢木耕太郎 ]

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感想(38件)

深夜特急は全6巻

 

沢木さんが実際に旅をされたのは1970年代。

現代のようにインターネットが発展していなくて海外旅行をする日本人がまだまだ少なかったであろう時代に、陸路でイギリス迄を長期旅行中だった沢木さんはマレーシアのマラッカの夕陽についての話を過去に誰かから聞いたことがあるからそれを見るというだけで訪れたそうです。

 
20年くらい前のドラマ版『深夜特急』では主人公の大沢たかおさんがマラッカで観賞されていました。
 
 
現代はインターネットやガイドブックで知りたい情報をいとも簡単に確認できてしまいますが、この物語の世界の情景に惹かれ、小説やドラマを見ていつかマラッカへ行くなら実際に夕陽を見てみたいと思うようになりました。
 
 
 
 

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数年の時を経て、その夕陽がみられる絶景スポットの1つとしてインターネットで紹介されていてとても気になった水上モスクがあるpulau Melaka(プラウ メラカ)という人工島へ訪れました。
 
 
マレー語で
pulau (プラウ)・・・島
Melaka(メラカ)・・・マラッカ 
※英語ではMalacca(マラッカ)ですが、マレー語だとMelaka(メラカ)。現地の方は"メラカ"と言ってます。
 
 

時期

2015年2月 旧正月
 
 
 

場所

マラッカの中心地から車で約15分。
(KLからバス&車で約2時間半。)
このときはシンガポールからマラッカまで陸路で国境を越えてバスで4時間半かけて訪れました。
 
 
 
 

 

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このときに宿泊したハッテンホテルのラウンジから、水上モスクとミナレットがしっかり見えています。位置的にはとても近くみえますが、プラウメラカは本土と橋で結ばれていてその橋まで大回りしないといけないのです(^^;

  

ホテルのコンシェルジュプラウメラカへ行きたいことを伝えると
タクシーをチャーターすのが良いとのことでしたのでお願いしました。
 
※現在ならgrabを利用するのが良いと思います。
  
 
 

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ドライバーにプラウメラカに何しに行くのかを聞かれたので
 "夕陽を見に行く"って伝えると
 
“シンヤ トッキュウ?”
“サワキ コウタロウ?” 
っと聞かれました!
 
 
今までにわたしと同じような日本人を何度も プラウメラカまで連れて行って案内されていたとのこと。同じような世界観を共感できる人が何人もいらっしゃることにとても嬉しくなりました( *´艸`)
 
 
 

 

 

プラウメラカ

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水上モスク

f:id:solo-butterfly:20181224151111j:plainドライバーさんにはここからガイドさんになってもらい、念願の水上モスク Masjid Selat(読み方忘れました・・・)へ連れていっていただきました。

 
 

 

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1つ上の写真だと分かりにくいのですが・・・
このとおり海の上にあるのです!
 
 
 
 

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この時点では引き潮だから杭が見えていますが、満ち潮のときは隠れて本当に海のうえに浮かんでいるように見えるのです。

次回は満ち潮のときに訪れたいです!

 
 
 



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建物内の写真は撮れませんでしたが、ステンドグラスがとても美しかったです。
 
日が暮れてきたので夕陽を観賞するため、このモスクへ入ってマラッカ海峡側へ移動します。
そしてモスクへ入るためにはアバヤとヒジャブを着用することが必須で、非イスラムの方は無料で借りることができました。
 

 

 
 

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念願のマラッカ海峡に沈む夕陽

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しばらくのあいだ1人で観賞していました。

こちらからどうぞ・・・

 

 

 

 

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光の道筋がキラキラしていて真っ赤な夕陽が雲へ沈んでいくまで眺めていました。
人も少なかったので、落ち着いて鑑賞できました。
 
 
 

時には立ち止まることも...

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貴重なアバヤ&ヒジャブ姿。

日常で太陽のエネルギーをたくさん受けているはずなのに
いつのまにか昇っていて
いつのまにか沈んでいる
こうやって立ち止まってゆっくり眺めるひとときも必要だなぁと思いました(*´з`)
 
 
 

 

 お約束の儀式

 

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ガイドさんは『深夜特急』の原作本を見るのは初めてだったみたいで

 “これがそうなんだね~”っと。
 
漢字やカタカナを指さして
“何て書いてるの?” 
っと日本語に興味津々でした!
 
 
 

マジックアワー

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夕陽が沈んだ後は“マジックアワー”を楽しむため
ハッテンホテルの最上階のバーへ移動して引き続き観賞を楽しみました(^^)
 
 
 

 

あとがき

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沢木耕太郎さんが実際に旅をされたのが1970年代

大沢たかおさんが原作のドラマで出演されていた1990年代後半 

 

この時代から長年の月日を経て随分開発されているからなのか、お天気の関係なのか“とてつもなく大きく赤い”のかは分からないけれど、海~街全体が赤く染まっていた10数分間はとても美しく、マラッカで沢木さんの体験した世界観を共有できたことに感激しかありませんでした( *´艸`)  



そして約4年半後の2019年7月にマラッカへ半月ほど長期滞在しましたが、夕方はスコールばかりであまり夕陽が見れませんでした。自然現象だしタイミングも影響しているのでこればかりは仕方がないですね...。
 
 
 

 

 

ご覧いただきありがとうございます♪

 

 

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